ナルミヤ

ナルミヤが苦戦している。メゾピアノなど、一時はミニモニ御用達のアパレルとして、一世を風靡したが、今はその影もない。
中学生や小学校高学年の子供達が愛用していたが、これが低学年にまで広がると途端に、中学生や小学校高学年の子供達は着なくなってしまった。つまり、子供っぽすぎるのだ。
デザインの問題もさることながら、来ている子供が本当の子供(小学校低学年)にまで広がると、そのアパレルの主力顧客(中学生や小学校高学年の子供達)は、その色(子供っぽさ)を嫌う。
ブランドの安易な拡張は問題を生じる。ブランドの主力顧客が好まない顧客がその服を着るようになれば、ブランドロイヤリティは下がる、いい例だ。

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つぶれるやつら

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